まだ戦争が続くシリア。
戦地で生きる母娘の命をかけた体験や想いを知り、家族で平和について考えます。
8月6日(日)10時より特定非営利活動法人みんなの広場ひびき 本部ルーム(東京都板橋区徳丸)にて、ワークショップ「知る・感じる・考える~せんかを生きる女の子のお話~」を開催します。
これまで弊会では、子どもから学生、保護者、社会人の方々まで幅広い年齢層を対象に本ワークショップを通算3回実施してきました。2023年の夏は、主に小学生高学年や中学生を対象にこのワークショップを開催します。
お友達やご家族の方と、ぜひお気軽にご参加ください。
シリアの7歳の女の子バナのお話をもとに、爆弾や避難に関する写真・映像紹介や対話を通して、戦禍に生きる親子の想いを体験し、自分達が生きる日常を見つめ直すワークショップです。
日時:2023年8月6日(日)10:00~12:00
場所:特定非営利活動法人みんなの広場ひびき 本部ルーム
〒175-0083 東京都板橋区徳丸 6-13-18
東武東上線東武練馬駅北口より徒歩15分
参加費:無料
対象:小学生高学年-中学生、保護者の方のご同伴を歓迎いたします。
注意:
戦争の様子をよりリアルに伝えるため、爆撃を含む実際の戦争/避難に関連する映像や音声を提示します。
お子さまの対象年齢や参加方法などご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
問い合せ: kokunai@hopefultouch-jp.org (加藤)
本ワークショップは、ホープフル・タッチの有志企画メンバーで企画・運営を行っています。
<有志企画メンバーからのメッセージ>
『バナの戦争』は、私にとって初めて「戦争」がいま私が生きる現実世界に起きていることだと実感できた作品のひとつでした。
皆さまに、4歳で戦争を経験し平和を訴えたバナと出会い、戦争をただ恐ろしいものと捉えるのではなく、大切な家族を想い支え合いながら生きる人々がそこにいるということを感じていただければ幸いです!(加藤美和)
バナという少女の、純粋に平和を求める「声」にもっと耳を傾けてほしいと私は思います。戦争や深刻な人道危機が起きている世の中ですが、この地球の全ての人々の心の中に存在するはずの「平和の砦」の大切さに、きっと気づかせてくれると希望と期待を持って企画をしました。
ご家族みんなで、どうぞバナたちに想いを馳せてください。(金澤伶)
私たちが安全に生活しているこの瞬間にも、命の危機に晒されている人々がいる。ある日突然、平和だった生活が奪われてしまったバナという1人の少女の状況、そして彼女の願いに触れていただければと思います。
本イベントが、「平和の大切さ」に気づくだけでなく、ご家族で「平和」についてお話しするきっかけの一つになれば幸いです。(西森美智)
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